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ABOUT maz

撮影 竹内良亮

 mazは、現代演劇の文脈の中で、マイムという身体表現の持つ可能性を探るため、いいむろなおき氏の下でマイムを学んだ豊島勇士と黒木夏海が中心となって立ち上げた団体です。

 言葉を用いずに、俳優の身体だけでどれだけ世界を表現できるかを探るため、電子音楽の生伴奏(2015年6月:かつての風景)や、影絵や投射映像との同期(2015年10月:狐憑)、立体音響(2016年1月:わたしはすていぬだった)など、マイムを更新するためのいくつかの試みを続けてきました。

 「舞台でのみ体感することのできる不思議=ワンダー」をコンセプトに、マイムをベースにした身体や、人形劇としてのオブジェクト、仮面、影、アニメーションといった要素がクロスオーバーしながら混じり合い、テキストという土台の上でひとつの世界観を作り上げる、ジャンルを超えた舞台表現を志向しています。

 観客の背景を規定しない舞台を作ることで、劇場が観客にとって、なるべく遠い「知らない人」と一緒に集まれる場所になることを目指します。